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経営判断の原則(その1)

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・ 理事が業務を行なうにあたって、明らかな定款違反や法令違反があった場合、団体に対する責任は免責されることはない。(ただし、一定の要件を満たせば可能な場合もある。)

 

・ しかし、十分に慎重な検討を行い、意思決定をした結果、団体に損害を与えた場合については、免責されてもよいと考えられます。

 

・ つまり、理事及び監事が、善良な管理者としての注意(善管注意義務)や忠実義務を果たした結果として、団体に損害を与えた場合まで責任を負うとすると、団体の使命を果たすために、理事をやろうとする志の高い人たちの意欲を削いでしまいます。

 

・ したがって、会社法に関する判例法として認められている経営判断の原則というものが重要になってきます。

 

・ 経営判断の原則とは、理事会での意思決定の中身と過程が適切であれば、その結果団体に損害が生じたとしても理事及び監事の責任を問わないという考え方です。